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2025年度第57代理事長

遠藤 宗彦

​はじめに

 世の中は常に変化し続けておりパンデミックを起因として社会システ ムの構造が大きく変わり、人々の生き方や働き方の価値観にも変化が生 まれたこの時代をどのようにして切り拓いていくかが問われています。 私たちが暮らすこの街においても多くの課題があります。その課題解決 に向け地域の強み、魅力を活かした取り組みを次代の地域を担う私たち 青年会議所は主体的に行わなければなりません。さらに私たちがこの先 も暮らし続けるこの地域を次の世代に繋ぐという強い覚悟を持つ必要が あります。刻々と変わり続けるこの世の中に対応しながら、湯沢雄勝地域 の特色を活かし、地域に住む人々が自らの地域の未来に希望を持ち個性 豊かで潤いのある生活を送ることができる地域社会の実現に向けて覚悟 を持ち活動します。

理事長所信

課題解決型青少年人財の育成

 生成Alの台頭により私たちの社会生活に大きな変化を及ぼしています。これからあらゆる産業や社会生活に取り入れられ、これまで人間しか担えないと考えられてきた分野に及ぶイノベーションは大きな変化を与え、今後Alやロボットにより多くの仕事が代替され利便性が向上します。未来を担う子どもたちを取り巻く環境も今後大きく変化し続け、時代の変化に必要とされる能力の育成が求められます。経験や体験でしか得られないスキルを身に付け、主体的に学ぶことで、課題解決する能力が育成されます。日々変化する社会において、地域の理想の将来を描き、今の課題を自ら見つけ解決に取り組む「課題解決型人財」の育成に努めます。

多様な人とのつながり

 私たち湯沢青年会議所は課題解決していく組織として地域をけん引する存在でなくてはなりません。設立以来、先人たちより引き継がれる志と規律ある組織を継承してきました。今後もさらに組織基盤を強固にし、ひととまちが輝ける未来を目指して活動していく必要があります。時代の変化とともに、複雑化している地域の課題を解決するためには自らの価値観だけに縛られないよう地域社会との交流、他団体との交流が必要不可欠です。交流をきっかけに新しい考えや学びを得ることで、会員個々の成長へと繋がり地域をけん引する人財へと変わっていきます。その結果、事業レベルの向上が期待でき、このまちがさらに輝ける未来を目指す指

針となるよう努めます。

時代に沿った会員拡大

 湯沢青年会議所はこれまで明る<豊かな地域を創るため、多くの人財を育成し続けてきました。私たちがより良い運動を展開し、これからも新たなリーダーを輩出し続けるためには、常に新しい仲間を一人でも多く受け入れ続けることが必要です。

多様な人財が活躍できる環境作りが社会課題になっている今、この青年会議所も多様な人財が活躍できる組織でなければなりません。生活スタイルの変化、価値観にも変化が生まれているこの時代において拡大に対する意識を変える必要があります。一人ひとりの価値観や考え方に寄り添い、意見を取り入れながら地域のために挑戦し続けられる魅力的な人財を増やし、このまちの持続的発展に努めます。

​終わりに

 目まぐるしく変化していくこの時代において未来を予測するのが難しくなっています。これからの未来に対応できるのは、他人に頼るのではなく問題を自分で見つけだすことのできるひとであると考えます。個々の人生において、自分自身が主人公です。何事も自分自身で考えることができなければ何も変えることはできません。主体的に活動できるひとが一人でも増えれば組織もまちも変わることを確信しています。これまで先人達が57年間必死にこの地域のために運動を展開してきた歴史を私たちも受け継ぎながら、変化の激しいこの時代に対応すべく私たちは運動を続けていく必要があります。

これからの未来を担っていく子どもたちのために、私たちの活動、運動が何を残してあげられるのでしょうか。未来が今より豊かになっていることを願い、課題を自分たちで見つけ全会員で主体的に考え挑戦し運動を展開します。

先人たちから受け継いだ伝統を引き継ぎ、未来が好きになれるまちを思い描き一歩前へ踏み出そう。

LOM VISION

明るい豊かな社会
みんな なかよく
~ 隣人の顔が見える地域社会へ ~
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複雑化している近年の地域課題はそう簡単には解決できないかもしれません。 しかしながら、我々が地域リーダーとなり率先して地域課題に飛び込み 様々な世代や地域と手を取り合っていきながら地域課題を解決していきます。 そしてその先に明るく豊かな社会が待っていると信じて、我々はこれからも活動を続けていきます。

LOM VISION

中期運動方針2023

みんな なかよく ~隣人の顔が見える地域社会へ~

 私たちの住み暮らす湯沢雄勝地域ではこれから先、少子高齢化と地方から首都圏への人口流出による人口減少社会が到来 します。このままでは生活利便性や観光産業や地域振興が低下し、さらなる人口減少を招くという悪循環に陥ることが考え られ、現状のまま何もしない場合には極めて厳しく困難な未来が待ち受けています。これまで湯沢青年会議所では「中期運 動方針2018」を基に「最先端の田舎」を目指し、「市民参画の醸成」「郷土愛の醸成」「地域リーダーの醸成」を柱に地域を 活性化させ、明るく豊かな社会を実現するため活動を続けてきましたが、今後はさらに地域の課題を明確に捉え、地域の方 々と協力をしながら課題解決に向けた活動が求められてきます。  これからの未来に向けて取り組むことは、湯沢雄勝地域の特色を活かし、地域に住む人々が自らの地域の未来に希望を持 ち、個性豊かで潤いのある生活を送ることができる地域社会を形成することです。さらに「地域外との積極的なつながり」 や、「世代を超えた交流の機会」を創出することが重要であり、地域や世代を超えたコミュニティを形成し、多様な視点から 活力ある活動をしていきます。

地域や世代を超えたまちの未来づくり

 地域の住民と共にまちづくりを行っていくことが重要です。しかし郷土愛を持った人財はこの地域にいる人だけではありま せん。仕事や家庭の都合で故郷を離れている人、湯沢雄勝地域の情報や活動を見聞きし、この地域に興味を持っていただいて いる人、様々な形でこの地域に関わっている人はたくさんいます。  我々はこの地域にいる人だけではなく、地域外にいる「湯沢雄勝ファン」も巻き込んでいきながらまちづくりを行っていき ます。湯沢青年会議所は、地域や世代を繋ぐハブとなり、地域や世代を超えた多様性のあるコミュニティを目指します。

課題解決型青少年人財の育成

 現在の青少年に求められているのは、グローバル化や情報化、少子高齢化など社会の急激な変化に伴い、高度化・ 複雑化す る「多様な課題への対応力」です。これまで湯沢青年会議所では「自ら考え主体的に行動する力」の育成に重点を置き、様々 な事業を通して青少年育成に取り組んできました。  今後はこれまでの活動を活かしながら、地域の将来を描き、現状を的確に把握し、より効果的な課題を見つけながら解決に 取り組む「課題解決型人財」の育成に努めて参ります。

地域や世代を繋ぐ「ハブ」となる組織へ

 青年会議所には広域性という大きなメリットがあります。絶えず挑戦し続けられる仕組み、そして秋田県、東北、全国、世 界へと羽ばたき様々な知見を得られる機会がたくさんあります。湯沢雄勝地域の力だけでは解決できない問題も他地域の力を 借りることで解決できる問題はたくさんあります。また青年会議所には現在も各地域でリーダーとして活躍している卒業生の 先輩方が多数います。地域内外で成功と失敗を経験された先輩方から学ぶべきことはたくさんあり、湯沢雄勝地域で活かせる ことも多数あります。私たちが地域課題に対して様々なネットワークのハブとなることで、多くの人を繋げ、多くの経験を地 域へ伝えていくことで明るく豊かな社会を実現します。

未来づくりを率先する地域リーダーの輩出

 地域のニーズを的確に見出し、周囲の人たちを巻き込みながら具体的計画を立て、行動することが地域のリーダーに必要な 資質となります。私たちは青年会議所で絶えず巡ってくる機会にチャレンジし成長することで自らのリーダーシップを鍛え、 人とまちがより良くなる未来を率先して作っていきます。そして将来、私たちが地域のリーダーとなり、より良い社会を目指 して地域や世代を超えた多様性のあるコミュニティをリードします。

​基本方針
  1. 課題を自ら考え、何事にも前向きに挑戦できる青少年の育成

  2. 多様な人とのつながりを深め明るい未来に繋げる交流事業

  3. 持続可能な組織にするため新しい知見を見つけ出す事業

事業計画

1. 定例会・総会の実施・検証

1)総会

2)定例会

2. 各種事業への参加・実施·検証

1)各委員会が実施する事業・青少年育成に寄与する事業・新入会員オリエンテーション事業・外部交流に寄与する事業・その他の事業

2)外部事業

3)OB交流会

4)友好JC合同事業への参加·協力

3. 各種大会・事業への参加

1)日本青年会議所(京都会議・サマーコンファレンス・全国大会・各種事業)

2)東北地区協議会(東北青年フォーラム・各種事業)

3)秋田ブロック協議会(合同懇談会・ブロック大会・各種事業)

4.その他

職務分掌

く青少年育成委員会>

1)課題を自ら考え、何事にも前向きに挑戦できる青少年育成事業の企画、実施、検証

2)年間活動報告の作成、報告

3)湯沢青年会議所ジュニアクラブ会員との連携

く地域交流委員会>

1)多様な人とのつながりを深め明るい未来に繋げる交流事業の企画、実施、検証

2)年間活動報告の作成、報告

3)各種大会への参加推進及び出欠確認

く会員拡大委員会>

1)持続可能な組織とするため新たな知見を見つけ出す事業の企画、実施、検証

2)年間活動報告の作成・報告

3)会員拡大の進捗と報告管理

4)新入会員拡大の推進

5)新入会員オリエンテーションの企画、実施、検証

<総務委員会>

1)理事会の設営、運営

2)各種会議の議事録作成

3)外部事業(献血会、稲川支援学校、他)の担当

4)名簿基本資料(OB含む)の維持管理

5)情報発信ツール(HP·SNSなど)の管理

く事務局>

1)三役会の設営、運営

2)定例会の企画、実施、報告、検証

3)総会、定例会の設営受付進行、その他庶務一切

4)予算の執行及び管理

5) 登記変更等に関する事項

6)定款、諸規定に関する事項

7) 湯沢青年会議所ジュニアクラブの管理

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一般社団法人湯沢青年会議所

〒012-0826秋田県湯沢市柳町1-1-13

Tel: 0183-72-0368 Fax: 0183-78-1222

Mail: office@yuzawajc.or.jp 
www.yuzawa-jc.or.jp 

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